三菱電機は高周波光デバイス製作所（兵庫県伊丹市）で生産する光通信用の半導体（光デバイス）の生産能力を、2023年度比で2倍程度に引き上げる。データセンター向けの旺盛な需要に対応するため、24年度に生産ラインを増やし生産能力を1． ...

中部経済連合会（会長＝水野明久・中部電力相談役）は１１日、岐阜県との懇談会を岐阜市内のホテルで開いた。水野会長や古田肇知事をはじめ双方の幹部２２人が出席。愛知県や岐阜県にあるインキュベーション施設を活用し、連携しながら中部圏のイノベーションを加速させ ...

政府は１２日、自民党の政調全体会議で、総合経済対策案を提示した。エネルギー価格上昇に耐えうる経済社会を実現するため、省エネの促進とともに、再生可能エネルギーと原子力といった脱炭素効果の高い電源を最大限活用する。物価高対策の一つとして再エネと原子力の活 ...

原子力規制委員会の山中伸介委員長は１１日に開いた国際アドバイザーとの意見交換会合で、確率論的リスク評価手法（ＰＲＡ）を次世代軽水炉の規制に活用する考えを示した。２０２５年度から５カ年を想定した規制委の次期中期目標において「安全性向上のためＰＲＡ推進を ...

電気に関する技術課題を検討する電気協同研究会（中村幸一郎会長）は８日、大阪市内で「ロボティクスの動向と社会インフラ事業における未来像」をテーマに研究討論会を開いた。関西電力送配電の一木将人電力システム技術センター副所長など５人が講演。有識者のパネルデ ...

原子力規制庁は、原子力発電所の重大事故対策が奏功しなかった場合に屋内退避を解除できる４つの要件を示した。（１）未臨界の維持（２）損傷炉心の冷却の確保（３）使用済燃料プールの冷却の確保（４）プラントパラメータの安定――を満たしていれば原子炉施設が安定化 ...

日本郵船は２０３３年の原油、一般炭、ＬＮＧの海上荷動き量の予測をまとめた。原油は２３年比１．３％増の１８億９３００万トン、一般炭は同２７．２％減の７億６３００万トン、ＬＮＧは同２３．７％増の５億１１００万トンになる見通し。日本の輸入量はいずれの燃料で ...

四国電力送配電は１２日、９日夜に四国の広範囲で発生した停電の原因について発表した。四国の電力系統と本州の系統の位相をそろえるため、四国エリアと関西エリアを結ぶ阿南紀北直流幹線の操作を関西電力送配電に依頼したところ、操作内容について両社の認識に違いがあ ...

◆ドイツの伝統製法も採用／農業・地域振興に貢献 ...

全国各地の予選を勝ち抜いた工業高校の生徒が集まり、ものづくりの技術を競う「高校生ものづくりコンテスト全国大会」（主催＝全国工業高等学校長協会）が９、１０日に東北地方で開催された。電気工事部門は、宮城職業能力開発促進センター（宮城県多賀城市）で開かれ、 ...

◆社員の啓発狙い／一丸にする仕掛けを ＪＥＲＡは１２日、ラグビーリーグワンの「東芝ブレイブルーパス東京」でヘッドコーチを務めるトッド・ブラックアダー氏を東京・日本橋の本社に招き、社員を対象にした講演会を開いた。Ｄ＆Ｉ（ダイバーシティ＆インクルージョン ...

ＮＴＴドコモ、長崎総合科学大学、ＮＴＴデバイスクロステクノロジは１２日、太陽光で発電した電力を直流で基地局に供給する実証実験を行うと発表した。１２００Ｖの高圧を使用し、送電時の電力損失を１５％以内にしたい考え。６００Ｖの電圧を１２００Ｖまで増幅する直 ...